QRコードが使えなくなった原因は?無料トライアル終了と復旧方法

    QR Cake Team公開日:

    印刷したQRコードが使えなくなる原因の多くは、作成したサービスの無料トライアルが終了し、リンクが停止されたことです。読み取り先URLから原因を調べる方法、印刷済みのコードを復旧できるか、刷り直すときに同じ失敗を防ぐ方法を解説します。

    印刷されたQRコードは2つの要素でできています。紙の上のパターンと、リンク先へ転送するリダイレクトサービスです。パターン自体に有効期限はありません。印刷されたインクにすぎないからです。期限が切れるのは、コードに記録された短縮リンクです。このリンクは、コードを作成したQRコードサービスが管理しています。

    ステップ1:QRコードに記録されたURLを確認する


    コードを読み取り、転送される前にスマートフォンに表示されるURLを確認してください。オンラインのQRコード解析ツールで調べることもできます。結果は次の2つのどちらかです。

    1. 自分のURL(自社サイトやメニューPDFのアドレス)の場合。このコードは静的コードで、原因はリンク先にあります。ページが移動したか、ファイルが削除されたのです。元と同じURLでページを復元すれば、コードは再び使えます。
    2. 見覚えのないドメインの短縮リンク(qr.io、qrfy.me、qrco.de、bit.lyなど)の場合。このコードは動的コードで、リダイレクトは発行したプロバイダーが管理しています。スキャンした結果がエラー、アップグレードページ、または空白の画面になるなら、そのプロバイダーがリンクを無効化したということです。

    プロバイダーが正常なQRコードを無効化する理由


    最も多い原因は無料体験の終了とともに利用を停止する仕組みです。人気のQRコード作成ツールの多くは、動的QRコードを無料で作成できても、7〜14日後には有料プランに登録しない限りリンク先への転送を停止します。メニューやパッケージ、名刺に印刷したコードはその後もスキャンできますが、スキャンするたびに表示されるのはあなたのコンテンツではなく、プロバイダーのアップグレードページになります。ほかにも、サブスクリプションの解約、アカウントの削除、スキャン上限の超過、プロバイダー自体のサービス終了などが原因になります。

    厄介なのは、これが故障ではないという点です。これらのサービスはそもそもそういう設計なのです。静的コードと動的コードの違いとはまさに、動的コードが「発行元のサービスがリダイレクトを提供し続けてくれるかどうか」に依存しているという点にあります。

    印刷済みのQRコードは復旧できる?


    残念ながら、ほとんどの場合は復旧できません。復旧できると主張する他のサービスは、実現できる以上のことを約束しています。印刷されたパターンに含まれる短縮ドメインは元のプロバイダーの所有物であり、他社がそのドメイン上でリダイレクトを提供することはできません。現実的な選択肢は、優先順に次のとおりです。

    1. 元のプロバイダーで再有効化する。リンクは削除されたのではなく停止されているだけなので、有料プランに登録すれば、通常は数分でリダイレクトが復旧します。既存の印刷物をそのまま使い続けられる唯一の方法です。
    2. 猶予期間がないか確認する。期限切れ後の一定期間内に登録すればリンクを復旧してくれるプロバイダーもあります。何かを刷り直す前に、まずサポートに問い合わせてください。
    3. 有効期限のないコードで刷り直す。刷り直す場合は、無料プランでも期限によって無効にならないコードを選び、再発を防ぎましょう。

    次のQRコード作成ツールで確認すべき条件


    刷り直す前に、今回の事態を防げたはずの3つの条件を確認してください。

    • 無料コードに有効期限がないこと。「無料体験」でも「14日間無料」でもなく、恒久的に無料であることが、料金ページに文書として明記されている必要があります。
    • リンク先を継続して編集できること。動的コードなら、次にメニューを変更しても再印刷のコストがかからないことが利点です。
    • 有料プランを解約してもコードが使えること。ダウングレード時に何が起きるかを確認しましょう。確認したいのは「リンク先への転送が続く」という説明です。

    このガイドはQRコードサービスを提供するQR Cakeが公開しています。QR Cakeの無料動的QRコードは、まさにこの3つの保証を軸に設計されています。無料コードに有効期限や無料体験の期間制限はありません。ただし、無料プランでは、読み取り後に短い広告ページが表示されてからリンク先へ転送されます。この広告は有料プランでは表示されません。有料プランを解約してもコードは機能し続け、無料プランの広告付きの動作に戻るだけです。選ぶ前に、QRコード作成ツールの比較で他社のモデルと見比べてみてください。

    復旧チェックリスト


    1. 印刷されたコードを解析し、転送に使われているドメインの管理元を調べる。
    2. 自分のURLである場合:そのアドレスにページを復元する。
    3. プロバイダーの短縮リンクである場合:そのプロバイダーにログインし、無料体験の終了やサブスクリプションの失効がないか確認したうえで、1か月分のサブスクリプション料金と刷り直しのコストを比較する。
    4. 刷り直す場合:無料コードに有効期限のないQRコード作成ツールを選び、新しいコードを複数のスマートフォンで読み取りテストし、どのプロバイダーが発行したかを記録しておく。

    期限切れのQRコードを置き換える

    QRコードが期限切れで使えない、読み取ると支払いを求められる。無料トライアルの終了で止まったコードは、有効期限のない新しいQRコードに無料で置き換えられます。リンク先もいつでも変更でき、無料プランならクレジットカード登録も不要です。

    QR Cake Team

    QR Cakeチームについて

    QR Cakeを開発するチームが執筆しています。QR Cakeは、印刷後もリンク先を編集できる動的QRコードのサービスです。印刷物のキャンペーン、CanvaでのQRコード作成、スキャン分析に使われ、有料プランを解約した後もQRコードの転送が続きます。

    QR Cakeについて詳しく見る

    よくある質問

    QRコードを読み取るとアップグレード画面やエラーページが開きます。コードの不具合ですか?
    印刷されたコード自体には問題ありません。発行元のサービスがリンク先への転送を停止しています。原因はほぼ、無料体験の終了か有料プランの失効です。発行元で再有効化すれば通常は復旧します。コードに記録された短縮リンクは発行元のドメインに属するため、それ以外の方法では再印刷が必要です。
    別のQRコードサービスで、印刷済みのコードを引き継げますか?
    できません。印刷されたコードには元のサービスのドメインを使った短縮リンクが記録されており、そのドメインで転送を行えるのは元のサービスだけです。復旧は元のサービスを通じて行う必要があります。別のサービスに乗り換える場合は再印刷が必要です。
    QRコード自体に有効期限はありますか?
    コードの模様自体に有効期限はありません。静的コードはリンク先のURLが存在する限り、動的コードは発行元がリンク先への転送を維持する限り使えます。そのため、印刷して使う場合は、無料コードが無料体験の終了とともに無効にならないサービスを選ぶことが重要です。
    同じことを繰り返さないためにはどうすればいいですか?
    印刷前に、サービスの料金ページで3点を確認してください。無料コードに有効期限がないこと、リンク先を継続して編集できること、有料プランを解約してもコードが無効にならないことです。QR Cakeはこの3つを満たしています。無料プランではリンク先への転送前に短い広告が表示され、有料プランでは広告が表示されません。